金沢大学人間社会研究域地域創造学系の青木賢人准教授は、海上保安庁、九州大学、(株)ワールドスキャンプロジェクト、広島大学、金沢大学から成る研究チームのメンバーとして、輪島港の防波堤内の水深データを分析し、令和 6 年奥能登豪雨によって広範囲に土砂が堆積し、水深が最大 1.8m浅くなっていることを明らかにしました。
輪島港では、青木賢人准教授も参加した九州大学?(株)ワールドスキャンプロジェクト?広島大学?金沢大学の研究グループが、豪雨前の令和 6 年 5 月に輪島港で水深データを取得していました(参考資料)。これに、奥能登豪雨後に北陸地方整備局が取得した水深データと併せることで、輪島港における水深変化を調べました。
(参考資料)/rd/150140/
調査範囲図及び位置図
輪島港における令和6年奥能登豪雨前後での水深変化図
(赤くなるほど水深が浅く変化している)
河原田川河口沖での水深変化(左:豪雨前、右:豪雨後)
研究者情報:青木 賢人