9月5日,本学ナノ生命科学研究所会議室において,第66回国立六大学学長会議?第44回国立六大学連携コンソーシアム協議会合同会議を実施しました。
国立六大学学長会議は,旧官立の医科大学を前身校とする千葉大学,新潟大学,金沢大学,岡山大学,長崎大学および熊本大学の六大学で構成しており,これまでの緩やかな連携を包括的かつ強固な連携関係へ深化させるため,平成25年3月に「国立六大学の包括的連携に関する協定書」を締結,六大学連携コンソーシアムを設置し,国際,教育,研究および広報の各分野においてさまざまな連携事業に取り組んでいます。
はじめに,文部科学省の先﨑卓歩大臣官房審議官(高等教育局担当)から「高等教育を取り巻く最近の動向等について」の情報提供があり,国立大学法人等の機能強化に向けた検討状況や大学病院の経営基盤強化について質疑応答がありました。その後,各大学から,教育DX(デジタルトランスフォーメーション)や生成AIの活用?課題等についての情報交換や教育?研究?国際の各連携機構における活動報告がありました。
会議終了後,参加者は,令和7年7月に本格稼働した未来知実証センターを視察し,研究シーズから社会実装に至る本学の伴走支援の取り組みについての説明を受け,その後,活発な意見交換を行いました。
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集合写真
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会議の様子
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未来知実証センターを視察